HISTORY
イタリア修行時代
イタリア料理の先駆者である堀川春子氏に師事した今井正三は、イタリアへ渡りペルージャ大学に在学。その後、スイスのルツェルン世界最古のパン学校リッチモンドにて学び、ストレーザのエマッジャホテル学校にて洋食の基礎を学びました。その後、シチリア島へ渡りレストラン『オールドアメリカ』にて勤務し、イタリア料理を習得しました。
『サーラカリーナ』のはじまり
帰国後の1972年、福岡県久留米市の池町川のほとりにイタリア帰りの彫刻家と洋画家がデザインした10坪程の小さなピッツェリア『サーラカリーナ』を創業。当時は珍しかった欧州食材を、豊富に使用したイタリア料理の数々は、その斬新な食感とともに驚きをもって受け入れられました。その後、西鉄久留米駅前にトラットリア 『サーラカリーナ』を開店させました。
リストランテ『サーラカリーナ福岡』
1988年に福岡市(大名)にて リストランテ・トラットリア『サーラカリーナ大名店』を開店させ、2003年には福岡市(御所ケ谷)にてリストランテ『サーラカリーナ福岡』をオープン。高い芸術性と独創性はイタリア料理界に大きな影響を与えました。惜しまれながらも2017年に閉店しました。
『サーラカリーナ瀬の本』をオープン
阿蘇くじゅう国立公園の瀬の本高原(大分県)に、森のレストラン『サーラカリーナ 瀬の本』(建築家・白川直行氏によるデザイン)を2013年にオープンしました。南に阿蘇五岳、北にくじゅう連山を望み、イタリアのトスカーナ地方のような美しい場所です。高原野菜をふんだんに使い、素材からこだわり抜いたお料理をゆっくりとご堪能ください。
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